1986 OMEGA TRIBE
1986年、前オメガトライブに在籍していた高島信二(ギター)、西原俊次(キーボード)に加え、新たに日系ブラジル人のカルロス・トシキ、菊池桃子、岩崎宏美のバックバンド(パイナップル・カンパニー)でギターを担当していた黒川照家を迎えて、プロデューサー藤田の第2弾プロジェクト『1986オメガトライブ』(ナインティーンエイティシックス - )としてデビュー。
1988年3月、黒川がバンドを脱退する。グループ名を『カルロス・トシキ&オメガトライブ』に変更する。
改名の理由として、「黒川が脱退した以上、1986オメガトライブではなくなった」ことと、「(1986という)ネーミングが古くなってきた」ことが挙げられている。
なお、改名に当たってスタッフとしては「もっとカルロスを全面に押し出したい」という意向があったが、本人たちは「あくまでも3人のバンドである」と考えていたため、スタッフの思惑通りにはいかなかったようである。
1988年7月、レコーディングにコーラスとして参加していたジョイ・マッコイが正式に加入する。
1990年、ワーナーパイオニアへ移籍(カルロス・トシキ&オメガトライブ名義で発売された全て楽曲は、原盤権がワーナーパイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)に譲移された)。松任谷由実が作詞・作曲した「時はかげろう」を発表後、ファイナルツアーを行い、1991年3月16日日清パワーステーションでのライブを最後に解散する。1990年12月14日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にて解散発表を行った。
2005年3月9日、ファンサイトの呼びかけを中心とした署名活動により、発売された楽曲[12]が全曲[13]収録されたCD+PVや『歌のトップテン』に出演した時の映像を納めたDVDを収めた『COMPLETE BOX "Our Graduation"』を発売する。
代表曲は「君は1000%」(1986オメガトライブ)「アクアマリンのままでいて」(カルロス・トシキ&オメガトライブ)など。 Read more on Last.fm. User-contributed text is available under the Creative Commons By-SA License; additional terms may apply.
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